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2019年10月30日

キャッシュレス制度の背景

キャッシュレス制度の背景

現金派 利用者の背景

①治安が良く、現金の信頼性も高いためリスクがない
②レジの処理が高速かつ正確
③現金の入手が容易(ATMの普及)
④第三者からの監視がされにくい
⑤掛けがないため、手元把握が容易

キャッシュレス派 利用者の背景

①手ぶらで買い物が可能
②ネット取引で不可欠、レジで現金より高速決済が実際に可能
③カード紛失、盗難時には条件次第で全額保証
③データの活用(自動家計簿等)
④ポイント還元

企業の背景

①人手不足対策(レジ〆の短縮、自動家計簿等)
②従業員の盗難等のトラブル減少、現金扱いの衛生面
③インバウンド需要
④現金取り扱いコスト(ATM、両替等)の低減
⑤個人のデータ収集、活用(購買履歴、マーケティング)
⑥決済手数料の収益化狙い

国の背景

①収税の効率化、公正化 不透明な現金流通の阻止
②マネーロンダリングの抑制

中小事業主の現状

①モノによっては手数料が高く、利益率を圧迫しキャッシュレス決済の導入が難しい
②ポイント還元事業者への登録が煩雑、期間が9か月に限定される。
③キャッシュレス決済の種類が多く、高年齢層を対象とした事業には対応が困難(現実的に)
④掛金決済の資金繰りへの負担懸念

2020年6月までポイント還元があり、個人は現金信仰派やポイント還元目的派、
企業は、人手不足、インバウンド対策やデータ収集、国としても消費増税による
景気の落ち込み対策、収税の効率化を踏まえたいとの各々の意向が根底に
あるんでしょうね。特に、中小事業主や現場はそういった意向を踏まえたうえで
対応や総合的な判断を求められますので、制度開始以降も商工会のセミナーや
専門家派遣等も利用していただいて個別の事情まで落とし込まれることがよいかと思われます。


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